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防災クラウド導入事例

防災クラウド導入事例バナー | アールシーソリューション株式会社, RC Solution Co.

スカパーJSAT株式会社 様

訪日外国人向け海外チャンネル配信アプリ「Portable News」に防災クラウドを導入

スカパーJSAT株式会社

アジア最大の有料多チャンネル放送・衛星通信事業者。多くの人々が視聴する日本最大の有料多チャンネル放送サービスと、アジア最大の衛星事業を両輪とする強みを持つ。有料多チャンネル放送においては、業界に先駆けてハイビジョン化の推進や新BS放送など多チャンネル放送の魅力と楽しさを広げ、宇宙・衛星事業では、社会の安心・安全を支える役割を果たすと共にグローバルビジネスや新規事業領域の拡大に取り組んでいる。

URL:https://www.sptvjsat.com

スカパーJSAT株式会社 担当者様画像

メディア事業部門

事業戦略室

新規事業推進部

小島 有星 様

・Portable Newsのコンセプトに防災クラウドの“災害情報をいち早く知らせる”機能が合った

・APIで接続して簡単に導入できることが魅力的だった

期待される効果

・防災機能を付加することでアプリの価値が上がる

・防災機能を付加することでプロモーション効果が高まる

・災害情報のプッシュ通知によってアプリ利用の機会が増える

防災クラウドを選んだポイント

 ── Portable Newsはどのようなアプリなのでしょうか?

Portable Newsは、昨今右肩上がりに伸びている訪日外国人、つまりインバウンドの旅行者をターゲットとした海外チャンネル配信アプリです。弊社では主に放送を通じて日本全国のお客様にサービスを提供する一方で、新しいターゲットに対して新しいやり方で新規事業に取り組もうという流れがありました。従業員から挙がった数100案の新規事業案のいくつかを混ぜ合わせた結果、「日本に旅行に来た外国人の方に、アプリで母国のニュースをお見せしよう」という事業案が立ち上がり、このPortable Newsアプリができました。

たとえば海外旅行に行って現地の言葉が飛び交う中、ホテルなどの落ち着いた場所に行くと、母国の言葉を聞いたりニュースを見たりしたいな、と思うことがあると思います。そんなときに母国の言葉に触れて、母国の情報を知ることで不安を解消し、その旅行をもっと楽しんでもらえるような使い方を想定しています。

Portable News イメージ画像 | アールシーソリューション株式会社, RC Solution Co.

── 防災クラウドを導入した背景について教えてください。

防災クラウドの説明を聞いて「これはいいな」と思いました。やはり日本が災害の多い国だということは外国でも共通認識としてありますし、日本にやって来て災害が起きたら不安になると思います。そんなときに災害情報をいち早く知らせることは、Portable Newsのコンセプトである「旅行中の不安を解消する」とか「情報欲求を満たす」ということにも上手く合っていました。

他に決め手になったのは、APIで接続して簡単に導入できることですね。Portable Newsは構想段階では「災害情報」について考慮していませんでしたが、そんなアプリでもすぐに接続して機能を付加できるというのが、すごく魅力的に感じました。

── 実際に導入されてみて、なにか感じることはありましたか?

この防災機能には、プロモーション効果があると感じました。機能面においてもこんな値段で使わせていただけるんだ、と思うくらい費用対効果は高いです。プロモーション費用として考えても合理的で、本当に手軽に機能を拡充できる良いサービスという印象です。

また、接続するにあたり、いろいろとサポートしていただいているのですが、非常にフレキシブルにご対応いただいています。Androidの方がなかなか繋がらなかった際にも、迅速に、真摯にご対応いただいて助かりました。

スカパーJSAT株式会社 担当者様画像

── 防災クラウドを導入されることで、どんな効果が期待されますか?

効果については3つあると思っています。まず1つ目は、防災クラウドと接続することによってアプリ自体のバリューが上がること。「海外のニュースを見たい」という目的でアプリを見つけたとして、防災機能があることでさらに良いと思われたら、アプリの価値が上がっているということですよね。

それから2つ目として、「災害情報を発信します」ということはプロモーションにつなげやすい効果があります。私たちはアプリのインストール数を増やしたい、一方自治体や企業の方も、外国人旅行客に災害情報をどのように伝えればいいのか、という悩みがあります。そこで「このアプリをインストールすれば災害情報をお知らせできますよ。」と自治体や企業の方におすすめすることで、お互いの悩みが解消する上に、連携の幅が広がります。

3つ目は企業的な考えになるのですが、外国人旅行者が災害情報のプッシュ通知を受け取ることで、アプリの起動につながることです。通知が来たら大体開きますよね。これでDAU(デイリーアクティブユーザー)も増えるのかな、と。災害情報ですので、本来あまり出ない方がよい情報だとは思うのですが、アプリを使っていただくきっかけにはなると思います。

── 今後の展望について教えてください。

旅行を最大限に楽しめるように、機能を拡充していきたいと考えています。たとえば日本の文化を楽しめるように、日本の番組を配信するチャンネルを追加して、ドラマや映画、アニメ、観光情報も入れたりしたいです。“不安を解消して旅行を楽しんでもらう”という切り口から、さらに日本を感じてより楽しめるようなアプリにしたいですね。

導入サービスについて

防災クラウド説明画像 いつでも どこでも だれでも どんなモノでも 防災できるプラットフォーム

緊急地震速報サイネージ

緊急地震速報サイネージ イメージ画像

防災クラウドは、地震や津波などの災害情報を多言語で配信するサービスです。

WEB APIを提供し、簡単に導入していただけます。

​プッシュ通知で警報等を自動配信することも可能です。

気象警報STB

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